どんな未来が来ても、飲みたい一杯。

JCF宝塚
「余暇への執着」
〜妥協を許さず理想の一杯を〜

コーヒーが、身近な存在ではなくなる日が来るかもしれない。

それでも飲みたいと思える一杯を、仕入れから抽出まで妥協せずに探しました。
喫茶あおいがJCF宝塚でお届けしたのは、中国・雲南省の豆を、ネルドリップで時間をかけて淹れた、中深煎りの一杯です。

この物語を知ってから、もう一度、その一杯を味わってみてください。

「余暇への執着」とは

余暇は、仕事や用事の合間に残った、余った時間ではありません。自分で選んで、大切に使う時間です。

コーヒーを飲む時間は、その余暇のひとつ。
一杯にこだわることは、その時間にこだわること。喫茶あおいが大切にしている「コーヒーと一緒に過ごす時間」を、今回のテーマにしました。

最悪の未来を、想像してみた

不安な未来は、あえて最悪の形で思い描いてみる。そのうえで、真逆の発想を探してみる。手塚治虫先生は「IF」の世界で、そんな考え方を語っています。

私が思い描いた最悪の未来は、コーヒーが身近な飲み物ではなくなることです。気候変動や輸送費の高騰で、生産量は減り、価格は上がり続けています。


それなら、たとえ高価でも、遠くまで足を運ばなければ飲めなくても、会いに行きたくなる一杯を見つけよう。そう考えて、今回のコーヒーを選びました。

宝塚は、今回出店を担当するスタッフの地元です。
今までの集大成を、地元・宝塚で表現します。

ネルドリップで、時間をかけて

抽出は、konoのネルを使ったネルドリップです。

ペーパーよりも時間をかけて、一滴ずつ、丁寧に淹れます。布のフィルターは、コーヒーの油分を通すので、口当たりが丸くなると言われます。

待つ時間も、一杯のうち。
「余暇への執着」というテーマに、いちばん合う淹れ方だと考えました。

家でも、この一杯を