藤原が選んだ珈琲
私にとって、コーヒーは日常にある物であり、
それゆえ境目のように感じる時があります。
今回は日常のシーンを切り替えるスイッチとして、渾身の3種類をおすすめします。
ブラジル グアリロバ農園

コーヒーらしからぬ山椒のような香りと味わいが特徴。店頭で出す際は、せっかくですから香りを楽しんでいただきたく、高温で軽やかに抽出します。
注目の楽しみ方がカフェオレで、
濃く抽出した液体と牛乳の味わいが合わさると桃のような味わいを楽しめます。
ペアリングは、フルーティなスイーツ。
特にタルトとの相性が抜群です。
味の主張が比較的控えめな印象で、
紅茶とペアリングするような菓子と
合わせるのも面白いです。
タンザニア タリメ地区

あっさり淹れるより、分厚く抽出したときに輝く豆です。
ぜひ時間に余裕があるときに
じっくり楽しんでいただきたいです。
苦味好きにはたまらないパワフルな味が、
気持ちの切り替えにピッタリ。
私はコーヒーを飲む際、
菓子とのペアリングを欠かさず考えますが、このコーヒーだけは、単体で楽しんでいただきたく存じます。
春夏秋冬においてそれぞれ違った方向で
味わいが楽しめます。
ぜひ気候や季節とのペアリングを
考えてみてください。
コロンビア ビジャファティマ

抽出による味の違いが面白い一種です。
軽く抽出すると華やかに、
しっかり抽出すると葡萄を彷彿とさせる
ジューシーな優しい酸味とコクが広がります。
私は、朝の一杯は軽めに淹れ、
時間がある時にゆっくりと抽出します。
日常の場面によって顔が変わり、
そのどれもがひと呼吸つけさせてくれるような。
どんな場面にも馴染み、ハンドドリップを始めて間もない方にもおすすめです。
ペアリングは焼き菓子とのイチオシ。
酸味の味わいがおいしいので、
それを邪魔しない包容的なペアリングが
おすすめです。
藤原おすすめのカフェオレの作り方
1. オレベースを作る
① 豆25gを用意し、いつもより少し粗めに挽きます。
② 次に、沸騰したてのお湯を用意し、
最初から点滴を意識して少しずつ淹れていきます。
※この際少し大きな500円玉を意識しながら。
③ 100mLになるタイミングで、パンチを加えるように湯を注ぎ、150mL落とし切りでオレベースの出来上がり。
※アイスオレの場合は、サーバーに大きな氷1つをいれておく。
2. 牛乳にオレベースを加える
おすすめの比率は珈琲:牛乳=6:4です。
⭐️ホットオレの場合、
牛乳は60〜65℃で、温め過ぎない。
⭐️牛乳に負けないコーヒーを意識する。
この2点を大切にしています👍